就労継続支援B型事業すみれをご利用の皆様、家族会にご参加頂いているご家族様より
お寄せいただいた声をご紹介します。

就労継続支援B型事業すみれ 」をご利用の皆様より

*いつも、朝早く起きて、送迎車が来るのを待ち遠しく待ってます。お仕事頑張ってます。  F.Yさん

*皆さんに助けられて、いつもたすかっています。タッパーのフタしめを頑張っています。 U.Kさん

*しんどいこともあるけど、ここへ来ると、頑張れてます。 Y.Kさん

*3年4カ月になります。職員さんは優しいし満足しています。シーラーで圧着しています。  K.Sさん

*最近入りました。みんなに支えられて、仕事頑張ってます。 O.Hさん

「家族会」の皆様より

今、苦しみの中にある家族の方々に、気軽に足を運んでいただけたら。 近江湖西会に入会して7年程になります。息子が医療に繋がって3年経った頃でした。本人は病気を認めず、20年ひきこもりのような生活を、家族は見守り過ごして来ました。その間、心から笑える日はありませんでした。
家族会に入ると、お互いの悩みが理解できるし、聞いてもらえることで安らぐことができます。特に、仕事に就いておられる当事者のことを聞いたことは驚きでした。
今、息子は働けるようになり、障がい者雇用で週5日働いています。薬は月に1回の注射で済む(自己負担なし)ので助かっています。親亡き後のことなど不安は尽きませんが、今、苦しみの中にある家族の方々に、湖西会の存在を知ってもらい、気軽に足を運んでいただけたらというのが願いです。
近江湖成会 家族会 I.Y
行政や福祉団体の力も当然必要ですが、やはり身近な家族が支え合う事が非常に大事に思われます。 近江湖西会に入り15年になります。息子は11年間入院していましたが、新薬の効果がありおととしの暮れに退院し、病院のデイケア通いから、今は訪問看護を受けながら地元の作業所に行けるようになりました。
これまで、家族会(定例会)、サロン、勉強会等いろいろと参加させて頂いております。活動の幅が広く、毎回が新たな勉強です。
世の中でいろいろ事件が起こると、当事者全体が「精神異常者」といったレッテルで見られるのも家族として悲しいものです。行政や福祉団体の力も当然必要ですが、やはり身近な家族が支え合う事が非常に大事に思われます。私も微々たる力ですが、家族会のために頑張っていきたいと思います。
近江湖成会 家族会 T.S
みんなが病気についての基礎知識を持って、早期発見、早期治療につながることがとても重要だと感じています。 初めて参加しました。1年半ぐらい前、新しい会社に転職してから、職場の人の声でいろんな悪口を言われているのが聞こえるようになり、家に帰っても聞こえるので、スピーカーと監視カメラがつけられていると信じ、探し回りました。TVの国会中継で私の話が議題に登っているのが実際に聞こえて驚きました。初めての経験だったのでそれらが現実としか思えませんでした。
妹が症状に気づき、検索で調べて精神科の症状だとわかり、両親2人がかりで病院に連れていかれて、医療保護入院になりました。入院当初は隔離室に入れられ、ショックでした。トイレもカギがかからず、部屋のドアは2重の金属製でした。私の場合、幻聴はありましたが、双極性障害という診断でした。
幸い、発症から早期に医療につながったので、3か月の短期入院で退院することができ、半年程家で過ごした後、ハローワークで行政関係の募集(障がい者雇用)を見つけ、就職することができました。今は1日5時間で週5日無理なく勤務しています。
みんなが病気についての基礎知識を持って、早期発見、早期治療につながることがとても重要だと感じています。妹が早く気づいてくれて本当によかったと思います。